
猫が走り回って、フローリングの床が傷だらけにならないか不安…



猫が家の中で運動会をするから、階下に迷惑をかけていないか心配…



賃貸でもできる対策って、何がある?
上記のようなお悩みを、この記事で解決します!
「猫との生活、憧れるけど賃貸だし…」と諦めていませんか?
確かに猫と暮らすには、お部屋の環境を少し工夫する必要があります。
特に床は猫にとっても飼い主にとっても、重要なポイント。
そこでこの記事では、賃貸でもできる猫のための床対策を、わかりやすく解説します!
猫も人も、心地よく暮らすためのヒントが満載ですよ!
- 賃貸で猫飼いがやるべき対策3選
- 賃貸で猫飼いが床対策をするべき3つの理由
- 猫には絶対NG!賃貸の危険な床対策の例3つ
賃貸で猫飼いがやるべき対策3選「傷・音・すべり」


それでは、具体的にどんな対策をすればいいのでしょうか?
ここでは、賃貸でも手軽にできる3つの床対策をご紹介します。
対策①タイルカーペット【有効:傷・音・すべり】
価格|10畳で約20,000円(部屋の一番外側は敷かない場合)
タイルカーペットは、1枚ずつつなげて床に敷ける小さめのカーペットのこと。
約30cmから50cmのタイルカーペットが主流です。
タイルカーペットの一番いいところは、「汚れた部分だけを洗濯できること」!
なにせ猫は、ゲロすることが多いんですよね。
もちろん具合がすごく悪いときもありますが、猫によっては「ちょっと気持ち悪い」くらいで吐くことも。
その他にも、タイルカーペットのメリットがあります。
- 設置が簡単(敷くだけ)
- 傷防止効果が高い
- 足音を吸収してくれる
- 滑りにくく、猫が走りやすい
ですが、タイルカーペットにはデメリットもあります。
- 厚みが高いものだと、段差が気になる
- 通気性が悪い(カビが生える可能性がある)
- 部屋をこまめに換気して、通風を良くする
- 毛足が長いラグだと、猫の爪が引っかかる
- ラグは短毛タイプを選ぶと安心
そしてタイルカーペットのおすすめ商品がこちらです。
https://item.rakuten.co.jp/kedi/fgt-40/?rafcid=wsc_i_is_1089145875106695401
https://item.rakuten.co.jp/carpetcollection/ff2401-2407
https://item.rakuten.co.jp/kabecolle/ysant350
https://item.rakuten.co.jp/sangostyle/byt1007070
対策②クッションフロア【有効:傷・音】
価格|10畳で約15,000円
クッションフロアはその名の通り、クッション性があり塩化ビニール系の素材の床材です。
ハサミやカッターで簡単にカットできるので、お部屋の形に合わせて敷くことができます。
例えば部屋の一部分が丸い箇所やとがった形の部分にも、ぴったり敷き詰められます。
クッションフロアの一番いいところは、水に強く、汚れが拭き取りやすいこと!
先ほどもお話ししましたが、猫は日常的にゲロをします。
それに
- お家にお迎えしたばかりの猫
- まだ排泄になれていない子猫
などは猫トイレ以外で粗相してしまいがち。
だから簡単に拭き取り掃除ができるクッションフロアは、猫にピッタリの床対策なんです。
その他のメリットはこちらです。
- 傷防止効果が高い
- 足音を吸収してくれる
- 比較的安価
そして、クッションフロアのデメリットがこちら。
- 厚みが高いものだと、段差が気になる
- 猫が爪を研いでしまうと傷がつく可能性がある
- 実際に、うちの猫は爪を研ごうとする
- 商品の中には滑りやすいものもある
- 滑り止め加工されたものがおすすめ
クッションフロアおすすめの商品
https://item.rakuten.co.jp/towabox/mttile-sg15-duomei
対策③フロアシート【有効:傷】
価格|10畳で約35,000円
フロアシートはシールタイプが多く、床に貼るだけで傷や汚れから守ってくれるアイテム。
そんなフロアシートの一番いいところは、デザインが豊富でお部屋の雰囲気をガラッと変えられるところ!
リアルでおしゃれな木目、白い大理石など好みの柄がきっと見つかるはず。
そしてフロアシートのメリットはこんなところもあります。
- 耐久性が高く、傷に強い
- 手入れが簡単(カビや傷つきを気にしなくてOK!)
- 薄いので段差が気にならない
そしてフロアシートのデメリットがこちら。
- 広範囲に貼る場合は、貼り付ける手間がかかる
- はがしたときに、シールののりが残る場合も
フロアシートおすすめの商品
https://item.rakuten.co.jp/charmingmarket/fs-rsf-rg-m1/
https://item.rakuten.co.jp/kabegamidiy/cf5/
https://item.rakuten.co.jp/krara/fs-yfs-002/
賃貸で猫飼いが床対策をするべき3つの理由


前章で猫飼いがすべき床対策はわかりましたが、
なぜ賃貸で猫を飼うときに床対策が必要なのでしょうか?
その理由は大きく分けて3つあります。
理由①猫の爪による傷から床を守る
フローリングの床は猫が走り回ったり、爪を研いだりするうちに、
あっという間に傷だらけになってしまいます。
というのも猫の爪は、想像以上に鋭いです。
私の家の猫も切るのをサボると、爪先が針のように鋭くなります。
そして意外かもしれませんが猫の遊び方がもう、激しいのなんの。
スピードの出し過ぎでカーブを曲がりきれない箇所は、爪を立ててドリフトするんですよね。
そうなると賃貸の場合、退去時に高額な修繕費が発生してしまう可能性が高い。
だから事前に傷対策をしておくのが大事なんです。
理由②猫の足音や騒音トラブルを防ぐ
猫は高いところが好きで、よく飛び跳ねますよね。
その足音は、意外と響くもの。
特に、マンションやアパートなどの集合住宅では、階下への騒音トラブルにつながる可能性があります。
先ほども説明しましたが、猫は意外にも激しい遊びをするので、走り回る音はかなり大きいです。
音で例えるなら、
- 「ドタドタドタドタ…!バァァァン!ドタドタドタドタ…!」
- 「アオーン!!(猫の声がセット)」
のような感じ。
体重が5kg前後なので、もちろん人間が走り回る音よりは小さいです。
でも猫は昼夜関係なく運動会を始めてしまうので、
階下に迷惑をかけないためにしっかりと床の対策をする必要があります。
理由③猫がすべらないようにするため
フローリングの床は、猫にとってすべりやすい素材です。
すべって転倒すると、ケガにつながることも。
また、股関節や膝に負担がかかってしまう可能性もあるんです。
特に長毛の猫は肉球の間の毛が伸びやすく、すべりまくるので注意が必要です。
もちろん肉球の間の毛をカットするのも一つの手。
ですが猫の肉球の間の毛を気にし続けるよりも、床の対策をする方が圧倒的に楽ですよね。
猫には絶対NG!危険な床対策の例3つ


良かれと思ってやった対策が、実は猫にとって危険だった…なんてことも。
ここでは、猫には絶対NGな床対策の例を3つご紹介します。
NGな床対策❶ジョイントマット
ジョイントマットは柔らかくてクッション性がありそうに見えますが、
猫にとってはかなり危険なアイテム。
というのも猫は一度口に入ってしまうと吐き出すことができずに、飲み込んでしまう習性が。
猫がジョイントマットを噛みちぎって飲み込み、腸閉塞になる事故もよく耳にしますよね。
またジョイントマットは猫のとがった爪がひっかかりやすく、ケガをしてしまうことも。
なので猫飼いは、なるべくジョイントマットを使わないようにしましょう。
NGな床対策❷何もしない
「まあ、大丈夫だろう」と、何の対策もしないのもよくありません。
賃貸は他人の所有物を使用させてもらっているので、対策できる部分は必ず処置をしておきましょう。
また猫のためにも、高いところから降りる衝撃や滑りをやわらげてあげましょう。
未然に事故やケガを防ぐことが大事ですよ。
NGな床対策❸毛足の長いラグや絨毯
毛足の長いラグや絨毯は猫の爪が引っかかりやすく、ケガの原因になります。
またラグから抜けた糸を誤飲してしまう可能性や、
抜け毛がゴミが絡まりやすく、掃除が大変なのもデメリットです。
まとめ|お猫様のために、安全な床を提供しましょう
賃貸での猫との暮らしは少しの工夫で、より快適で楽しいものになります。
今回の記事を参考に、あなたとお猫様にとって最適な床対策を見つけてくださいね。
猫も人も、気持ちよく暮らせるお部屋づくりを目指しましょう!
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