
保護猫を迎えるのに、費用ってかかるのかな?



保護猫を育てるのに、どれくらいの費用がかかる?
そんなお悩みを、この記事で解決します!
猫ちゃんとの生活、想像するだけで心がときめきますよね!
特に保護猫ちゃんをお迎えしたいと考えているあなたは、きっと優しい心の持ち主でしょう。
でも、ちょっと待って!
猫ちゃんの暮らしは、楽しいことばかりじゃないんです。
もちろん愛情たっぷりな毎日が待っていますが、それには『課金』が必要不可欠!
この記事では保護猫をお迎えする時、そして一緒に暮らしていく時に、
どんな費用がかかるのかを、詳しくご紹介します。
最後まで読めば、初めて猫を飼う人でも不安が解消して猫さまとのハッピーライフが実現できますよ!
- 保護猫を迎えるときにかかる2つの費用
- 保護猫を育てるときにかかる5つの費用
保護猫を迎えるときにかかる2つの費用


突然ですが、保護猫は『無料』で手に入れられると思っていませんか?
あまり知られていませんが、保護猫を譲渡してもらうにはお金がかかります。
保護団体や保護した人に対して「お金を払って猫を譲ってもらう」ということ。
この章では具体的に、どんなお金が必要になるのかを見ていきましょう。
迎えるときの費用①保護団体に支払うお金
先ほども説明しましたが保護猫を譲ってもらうとき、
保護団体にいくらかお金を支払うケースがほとんどです。
- 猫ちゃんが譲渡されるまでにかかった医療費(ワクチン接種や避妊・去勢手術など)
- 保護活動を続けるための費用の一部 に充てるためです。
- 数千円から数万円程度が一般的(金額は団体によって様々)
そして保護団体によっては、事前にトライアル期間を設けている場合もあります。
トライアル期間中は、正式譲渡となるまでは費用がかからないこともありますので、確認してみましょう。
「保護猫をもらうのに、お金がかかるの?」と少しびっくりするかもしれませんが、
保護猫ちゃんが健康で、安心して新しい生活を始められるようにするための大切な費用だと考えてくださいね。
迎えるときの費用②準備するアイテム
次に猫ちゃんをお迎えするにあたって、必要なものを揃える費用も考えておきましょう。
保護猫を迎えるときに準備する11アイテムは、下記の記事で詳しく解説しています。


上記の記事を例にして準備するアイテムを全部揃えると、最低でも約35,000円かかります。
最初は必要最低限のものを揃えて、
猫ちゃんの様子を見ながら、少しずつ買い足していくのもいいかもしれませんね。
保護猫を迎える費用は、決して安くはありません。
しかし愛情をたっぷり注いで育てていけば、
お金では買えない幸せをきっともたらしてくれるはずです。
費用をしっかり把握した上で、素敵な猫ちゃんとの生活をスタートさせてくださいね。
保護猫を育てるときにかかる5つの費用


先ほどの章では、保護猫を迎えるときにかかる費用をお話ししました。
ですが保護猫は迎えるときだけでなく、育てるときにもお金がかかります。
そこでこの章では、猫との生活で具体的にどれくらいのお金がかかるのか、詳しくご紹介しますね。
育てるときの費用①1年間の食費は約5万円
猫のご飯代はフードの種類や猫の食欲によって変動しますが、
年間でだいたい5万円くらいが目安です。
月で考えると、約4000円ほど。
もちろんこだわりのフードや、おやつをあげる場合は、
これ以上にかかることもあります。
猫は年齢や持病によってフードを変える必要があるので、
困ったときは獣医さんに相談するといいでしょう。
育てるときの費用②1年間のトイレ費は約2万円
トイレ砂やシートなど、猫ちゃんのトイレ用品も意外と多くの費用がかかります。
年間で約2万円くらいが平均。
猫ちゃんはトイレが気にくわないと、トイレ以外で粗相することもあります。
トイレや猫砂の種類は猫ちゃんに合わせて、試行錯誤していくのが猫飼いの運命。
トイレと猫砂はケチらず、
猫ちゃんにも飼い主さんにもベストを見つけましょう。
育てるときの費用③1年間の医療費は最低でも約1.5万円
猫も人間と同じように、病気やケガをすることがあります。
ワクチン接種や健康診断は年間で15,000円くらいは見ておきたいところです。
もしもの時の治療費では、10万円以上かかる場合も。
しっかりと『猫さま貯金』をしておくことをオススメします。
育てるときの費用④1年間の光熱費は約1.5万円
猫ちゃんは、特に夏場や冬場は室温管理が大切です。
- 夏は冷房をつけっぱなし
- 冬は暖房を使う
ので、光熱費が増えることを覚えておきましょう。
- 夏は26~28度
- 冬は20~23度
を目安に室温を調整すると、快適に過ごせますよ。
年間で約15,000円の光熱費増加が目安ですが、
地域によってはさらにかかることも。
育てるときの費用⑤1年間の保険料は約3万円
万が一の病気やケガに備えて、ペット保険に入っておくのもオススメです。
保険料はプランによって異なりますが、年間で約30,000円くらいが目安になります。
ですが目安として『猫さま貯金』が50万円、しっかり用意されているなら
保険には入らなくてもいいかな、と個人的には思います。
まとめ|保護猫を迎えるとき・育てるときにはお金が必要!
猫の寿命は15年くらいと言われています。
猫にかかる費用を単純計算すると、生涯で約200万円ほどかかることになります。
もちろん、猫ちゃんの種類・生活環境・健康状態によっても変わってくるので、
あくまで目安として考えてください。
今回の記事で保護猫を飼育するには、
思っているよりもお金がかかることがわかったと思います。
知ったうえで飼うのと、知らずに飼うのでは、
猫ちゃんの人生が大きく変わってしまうかもしれません。
この記事が猫を初めて飼う方に、『できれば飼う前に』届くよう願っております。
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